高齢ドライバーの増加に伴い、
高齢者による交通事故が増えてきています。
栗山自動車学校では年間1800名以上の方に
高齢者講習を受講していただいていますが、
「交通事故死ゼロを目指す日」の9月30日、
栗山自動車学校の一般開放に伴い、
高齢者交通安全教室を開催しました。
6月17日に続き、今年2回目の開催です。
前回同様、
動体視力や夜間視力、視野の検査、
酒酔いゴーグル(かけるとお酒に酔った時のような視界になります)
での歩行、
夜間蒸発現象(夜間に自分の車のライトと対向車のライトで
道路中央付近の歩行者や自転車がみえなくなること)の体験
などをしていただきました。
高齢運転者支援サイトによりますと、
『運転免許保有者10万人当たりの交通死亡事故件数を年齢別でみると、
若者に次いで65歳以上の高齢者に多く発生している状況にあります。
高齢運転者の交通事故の違反内容を見てみると、
交差点等での事故が多く、その中には、赤信号を見落とし、交差点に進入し、
あるいは、信号停止中の車両に衝突するといった事故が発生しており、
事故後に認知症と診断される場合も少なくありません。』(一部抜粋)
とあります。
高齢ドライバーの皆様、
自分は大丈夫、と過信せず、年齢に応じた無理のない運転をお願いします。